Space

空間 — 幾何学・位相・フラクタル

ユークリッド幾何学から非ユークリッド幾何学・位相幾何学・フラクタル幾何学まで。 「形」「距離」「連続性」の概念がどのように深化してきたかを探る。

デモを見る トピック一覧

トピック

📐

解析幾何学

座標を用いた幾何学。デカルト座標・極座標・円錐曲線。

位相幾何学

連続変形で変わらない性質の研究。コーヒーカップ ≅ ドーナツ。

sin

三角法

三角関数の定義から応用まで。フーリエ解析の基盤。

𝒦

微分幾何学

曲線・曲面の曲率。リーマン幾何学・相対性理論への応用。

🌀

フラクタル幾何

自己相似性を持つ複雑な図形。マンデルブロ集合・コッホ雪片。

線型代数学 (幾何)

ベクトル空間の幾何学的解釈。内積・外積・射影。

📊

解析幾何 (代数)

代数方程式と幾何図形の対応。射影幾何・アフィン幾何。

🔵

図形の一覧

多角形・多面体・曲線・曲面。正多面体はなぜ5つだけ?

インタラクティブ可視化

単位円と三角関数

三角法
45°

マンデルブロ集合

フラクタル
60

コッホ雪片 — 有限の面積、無限の周長

フラクタル
3

円錐曲線 — 楕円・放物線・双曲線

解析幾何
0.50

リサージュ曲線

解析幾何
3
2
90°

極座標曲線

解析幾何

正多面体 — プラトンの立体 (5種類のみ)

幾何学

メビウスの帯とトーラス — 位相幾何学

位相幾何学
1.0

曲率 κ — 微分幾何学

微分幾何学
1.00

双曲幾何 — ポアンカレ円盤モデル

非ユークリッド幾何

双曲平面: 直線(測地線)は円盤の境界に直交する円弧。1本の直線の外の点を通る「平行線」が無数に存在する

ホモトピー — ループの連続変形

代数的トポロジー
0%

ℝ²では全てのループが点に縮小できる(π₁=0)。穴があると「穴を巻く」ループは縮小不可(π₁=ℤ)

ガウス曲率 — 曲面の分類 (K > 0 / K = 0 / K < 0)

微分幾何
OFF

K=κ₁·κ₂(主曲率の積)。球面: 両方向に同符号の曲がり。鞍面: 逆符号の主曲率。平面: 曲率ゼロ。ガウスの驚異の定理: Kは等長変換不変

リーマン面 — 複素関数の多価性

複素解析

複素関数の多価性をリーマン面で可視化。√z は z を一周すると別のシートへ移動する。分岐点は原点

ファイバー束 — 局所積・大域的ねじれ

微分幾何

底空間S¹の各点にファイバーℝが付いている。自明束は円柱、ねじれた束はメビウスの帯に対応する

主要な公式・定理

ピタゴラスの定理

a² + b² = c²

直角三角形の辺の関係。内積の定義にも繋がる。

オイラーの多面体定理

V − E + F = 2

頂点・辺・面の数の関係。位相不変量の先駆け。

ガウス曲率

K = κ₁ · κ₂

曲面の内在的な曲がり方を表す。ガウスの驚異の定理。

フラクタル次元

d = log N / log(1/r)

自己相似な図形の「次元」は整数とは限らない。

応用分野

「空間」の数学が現代社会のどこで活きているか

🎮

コンピュータグラフィックス・ゲーム

3Dレンダリングは射影幾何学の直接応用。四元数は3D回転をジンバルロックなしに表現するため、ゲームエンジン(Unity/Unreal)で標準使用。フラクタルは地形・雲の自然生成に活用。

3Dレンダリング四元数フラクタル地形
🧭

GPS・地図・ナビゲーション

地球は球面(リーマン幾何)。測地線(最短経路)計算・球面三角法は航空路設計に不可欠。地図投影(メルカトル・ランベルト)は微分幾何の応用。

測地線球面幾何地図投影
🏥

医療画像・MRI

MRIは位相空間(k空間)でのフーリエ変換を使用。CT(コンピュータ断層撮影)はラドン変換(逆問題)。医療画像の3D再構成は幾何学的アルゴリズムを要する。

MRICT3D再構成
🤖

ロボティクス・自動運転

ロボットアームの逆運動学は Lie 群 SE(3) 上の最適化問題。点群処理(LiDAR)は位相的データ解析(TDA)を活用。SLAM(自己位置推定)は幾何学的推論の塊。

SLAMLie群点群処理
🌌

宇宙物理学・相対性理論

一般相対性理論はリーマン多様体上の幾何学。重力波は時空の曲率の変動。ブラックホールの境界(事象の地平面)はホモトピー的な概念で理解できる。

一般相対論重力波リーマン幾何
🧠

トポロジカルデータ解析(TDA)

パーシステントホモロジーはデータの「穴」の構造を検出。がんの組織形態解析・脳ネットワーク分析・材料科学での多孔質構造解析に応用される。

パーシステントホモロジー医用画像材料科学